Ubuntuでアプリを入れる方法:最初に覚えたいインストールの基本
この記事の流れ
Ubuntuを入れたばかりのころ、「アプリってどこからインストールするんだろう」と思いませんでしたか。Windowsのように検索してexeファイルをダウンロード、という流れではないので、最初は戸惑います。
Ubuntuには主に2つのインストール方法があります。マウスで操作できる「App Center」と、ターミナルを使う「apt」です。この記事では、それぞれの使い方と使い分けを整理しています。
この記事でわかること
- App CenterでGUIからアプリをインストールする方法
- ターミナル(apt)でアプリをインストールする方法
- App Centerとaptをどう使い分けるか
想定読者
- Ubuntuにアプリを追加したい方
- App Centerとaptの違いを知りたい方
- Windowsから乗り換えてソフトの入れ方に戸惑っている方
App Centerを使う方法(GUIで操作)
App Centerは、Windowsのストアに相当するアプリの管理画面です。マウスだけで操作できます。
- ランチャー(左側または画面下のドック)にある「App Center」のアイコンをクリックする
- 検索バーに入れたいアプリ名を入力する
- 該当アプリを選んで「インストール」ボタンをクリックする
- パスワードを求められたら入力する
- インストールが完了するまで待つ
インストール後は、アプリ一覧(Activitiesからグリッドアイコン)に追加されています。
aptコマンドを使う方法(ターミナルで操作)
ターミナルを使う方法は、App Centerにないアプリを入れるときや、複数のアプリをまとめて入れるときに便利です。
Ctrl + Alt + T でターミナルを開き、以下の形式でコマンドを実行します。
sudo apt install アプリ名
たとえば、テキストエディタの gedit を入れる場合はこうなります。
sudo apt install gedit
途中で「Y/n」と聞かれたら Y を押してください。インストールが完了すると、コマンドの入力待ち状態($ のあるプロンプト)に戻ります。
App Centerとaptの使い分け
どちらも同じことができますが、状況によって使い分けると便利です。
| 場面 | 向いている方法 |
|---|---|
| アプリ名で検索して選びたい | App Center |
| コマンドで素早く入れたい | apt |
| 開発ツールやサーバー系ソフトを入れる | apt |
| 複数のアプリをまとめて入れる | apt |
最初はApp Centerを使い、ターミナルに慣れてきたらaptも使ってみるのが自然な流れです。
Snapパッケージについて
App Centerでインストールするアプリの中には、「Snap」という形式で配布されているものがあります。Snapはアプリを安全に配布するための仕組みで、操作方法はふつうのアプリと変わりません。
ターミナルでSnapパッケージを直接インストールする場合は、snap install コマンドを使います。
sudo snap install アプリ名
最初はあまり気にしなくて大丈夫です。App Centerがどちらか判断して入れてくれます。
まとめ
Ubuntuでのアプリインストールは、GUIなら「App Center」、ターミナルなら「apt」を使います。どちらも数分あればインストール完了します。
最初はApp Centerで感覚をつかんで、少し慣れたらターミナルのaptも試してみましょう。aptを使えるようになると、環境構築がずっとスムーズになります。
あわせて読みたい
- Ubuntuのapt基本:最初に覚えたいパッケージ管理の使い方 — aptコマンドをもう少し詳しく知りたい方へ
- Ubuntuのターミナル基本操作:最初に覚えたい使い方を初心者向けに解説 — ターミナルの基本をおさらいしたい方へ