Ubuntuのファイル操作基本:最初に覚えたいフォルダの見方と使い方
この記事の流れ
Ubuntuを使い始めたとき、「Cドライブはどこ?」と戸惑いました。UbuntuにはCドライブがなく、「ホームフォルダ」という考え方でファイルが整理されています。最初は慣れないかもしれませんが、構造を一度理解してしまえば以降は迷わなくなります。
この記事では、Ubuntuでのファイルとフォルダの基本を整理しています。
この記事でわかること
- Ubuntuのホームフォルダとは何か
- ファイルマネージャー(Files)の基本的な使い方
- よく使うフォルダの場所と役割
想定読者
- Ubuntuを使い始めたばかりの方
- Windowsとのフォルダ構造の違いに戸惑っている方
ホームフォルダとは
Ubuntuでの作業の中心は「ホームフォルダ」です。Windowsで言えば「ユーザーフォルダ」に相当します。
ホームフォルダのパスは /home/ユーザー名/ という形で、ターミナルでは ~ と表記されます。デスクトップ、ドキュメント、ダウンロードなど、よく使うフォルダがここに集まっています。
ファイルマネージャー(Files)の使い方
Ubuntuには「Files」というファイルマネージャーが標準で入っています。Windowsのエクスプローラーに相当するアプリです。
Filesを開く
ランチャー(左側のドック)にあるフォルダアイコンをクリックするか、Activitiesから「Files」を検索して開きます。
よく使う場所
左側のサイドバーに、よく使うフォルダへのリンクが並んでいます。
| 場所 | 用途 |
|---|---|
| ホーム | 個人ファイルの保存先 |
| デスクトップ | 画面上に表示されるフォルダ |
| ドキュメント | 文書ファイルの保存先 |
| ダウンロード | ブラウザからダウンロードしたファイル |
| ピクチャ | 画像ファイルの保存先 |
隠しファイルを表示する
Ubuntuでは、ファイル名が .(ドット)で始まるファイルは「隠しファイル」として表示されません。設定ファイルやキャッシュがここに入っています。
表示したい場合は、Filesのメニューから「隠しファイルを表示する」をオンにするか、Ctrl + H を押してください。
基本的なファイル操作
Filesでのファイル操作は、Windowsのエクスプローラーとほぼ同じです。
- コピー:
Ctrl + C→ 貼り付け先でCtrl + V - 移動(切り取り):
Ctrl + X→ 貼り付け先でCtrl + V - 削除:
Deleteキー(ゴミ箱に移動) - 名前変更:ファイルを選択して
F2を押す - 新しいフォルダ:右クリック → 「新しいフォルダー」
ゴミ箱と完全削除
Filesで削除したファイルは、まずゴミ箱に移動します。完全に削除したい場合は、ゴミ箱を開いて「ゴミ箱を空にする」を実行してください。
Delete の代わりに Shift + Delete を押すと、ゴミ箱を経由せずに直接削除されます。取り消しができないため、間違えないよう注意してください。
まとめ
Ubuntuのファイル管理は、ホームフォルダを起点に考えると整理しやすいです。Filesアプリの操作はWindowsのエクスプローラーと近いので、すぐ慣れます。
隠しファイルの存在と、Ctrl + H で表示できることだけ覚えておけば、日常的な操作には困りません。
次はバックアップの設定もしておくと安心です。大切なファイルが消えてから後悔しないよう、早めに準備しておきましょう。
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