Ubuntuで自動起動アプリを管理する方法:重いと感じたときの見直し手順
この記事の流れ
Ubuntuにログインした直後、少し待たないとアプリが動かない、という経験がありました。原因のひとつが、使っていないアプリが自動起動するように設定されていたことでした。
この記事では、自動起動アプリの確認方法と、止めてよいかどうかの考え方をまとめます。
この記事でわかること
- 自動起動アプリを確認する方法
- 不要なものを止める考え方
- 見直し前に知っておきたい注意点
想定読者
- 起動直後の重さが気になる方
- 自動起動の設定を触ったことがない方
自動起動アプリを確認する方法
Ubuntuでは「Startup Applications」(スタートアップアプリケーション)という設定画面から、自動起動の一覧を確認できます。
Startup Applications を開く
- Activitiesを開く(
Superキーまたは画面左上のアクティビティ) - 「Startup Applications」または「スタートアップアプリケーション」と検索する
- 一覧が表示される
この画面には、ログイン時に自動起動するように登録されているアプリが並んでいます。Bluetoothやネットワーク管理など、システムが動かすサービスはここには表示されません。
止める前に確認したいこと
一覧を見たとき、見慣れないアプリが並んでいることがあります。止める前に、以下の点を確認しておくと安心です。
- 用途が分かるか — 名前や説明から何のアプリか分かる場合のみ操作する
- システム関連でないか — 「IBus」(日本語入力)や「GNOME Keyring」など、動作に必要なものは止めないようにする
- 自分でインストールしたものか — 自分で入れたアプリであれば基本的に止めても問題ない
用途がはっきりしないものは、アプリ名に「Ubuntu」を加えてWeb検索するとだいたいすぐ出てきます。
止めてよいものの考え方
私が見直すときに判断の基準にしているのはこのあたりです。以下のようなものは、止めても通常は問題が起きにくいです。
- 自分でインストールしたが普段は使っていないアプリ
- クラウドストレージの同期アプリ(使っていない場合)
- チャットアプリや通知アプリ(必要なときだけ起動する場合)
反対に、日本語入力(IBus、Mozcなど)や、ネットワーク・Bluetoothの管理アプリは止めると不便になることがあります。
設定を変更してログインし直す
チェックボックスをオフにすると、次回ログイン時から起動しなくなります。変更後は一度ログアウトして、ログインし直してみましょう。(再起動でも確認できますが、ログアウト→ログインの方が手軽です。)
もし不具合が出た場合は、同じ画面に戻ってチェックをオンに戻すだけで元に戻せます。
まとめ
自動起動アプリはStartup Applicationsから確認できます。用途が分かるアプリから試してみて、システム関連はそのままにしておくと安心です。
変更後はログアウト→ログインで動作を確認してみましょう。起動の重さが気になっていた方は、まず一覧を見るところから始めてみてください。
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