UbuntuでWi-Fiが繋がらないときの対処法を初心者向けに整理

Written by Ubuntu×AI実践ノート Ubuntu、Claude Code、AI作業環境の構築と実践を記録するブログ

※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。リンク経由で商品を購入すると、当サイトに紹介料が発生することがあります。詳しくは 広告掲載について をご確認ください。

この記事の流れ
  1. この記事でわかること
  2. 想定読者
  3. まず確認する3つのこと
  4. 1. 機内モードがオンになっていないか確認する
  5. 2. Wi-Fiアイコンが表示されているか確認する
  6. 3. ルーター・アクセスポイント側を確認する
  7. ネットワークマネージャーから接続を試みる
  8. ドライバを確認・インストールする
  9. 追加ドライバを確認する
  10. ターミナルでアダプタを確認する
  11. ネットワークマネージャーを再起動する
  12. まとめ
  13. あわせて読みたい

Ubuntuを入れたはいいけれど、Wi-Fiが繋がらない——そういう状況に、私も最初の週に一度だけ遭遇しました。焦って再起動を繰り返しましたが、原因は拍子抜けするほど単純なところにありました。

この記事では、UbuntuでWi-Fiが繋がらないときに試したい対処法を、確認しやすい順番に整理しています。


この記事でわかること

  • Wi-Fiが繋がらないときに最初に確認すべきポイント
  • ドライバの問題かどうかを確認する方法
  • ネットワーク設定のリセット手順

想定読者

  • UbuntuでWi-Fiに繋がらなくて困っている方
  • どこから確認すればよいか分からない方

まず確認する3つのこと

焦ってコマンドを叩く前に、以下の3点を先に見てください。見落としがちですが、ここで解決することが多いです。

1. 機内モードがオンになっていないか確認する

画面右上のシステムトレイ(電源・音量アイコンがある右上エリア)をクリックして、「機内モード」がオンになっていないか確認してください。

Ubuntuでは物理的なキー操作やショートカットで意図せず機内モードが入ることがあります。オンになっていた場合は、クリックしてオフにするだけで繋がることがほとんどです。

2. Wi-Fiアイコンが表示されているか確認する

システムトレイにWi-Fiアイコンが表示されていない場合、Wi-Fiアダプタがそもそも認識されていない可能性があります。この場合はドライバの問題が疑われます。

3. ルーター・アクセスポイント側を確認する

他の端末(スマートフォンなど)でも同じネットワークに繋がらない場合は、Ubuntu側ではなくルーター側の問題です。ルーターの再起動を試してください。


ネットワークマネージャーから接続を試みる

Wi-Fiアイコンが表示されている場合は、ネットワークマネージャーから接続を試みます。

  1. システムトレイのWi-Fiアイコンをクリックする
  2. 接続したいSSID(ネットワーク名)を選ぶ
  3. パスワードを入力して「接続」を押す

一度接続に失敗していると、保存されたパスワードが古くなっている場合があります。そのときは「ネットワークを忘れる」操作をしてから再度接続し直してみましょう。


ドライバを確認・インストールする

Wi-Fiアイコンが表示されていない、またはSSIDが一覧に出てこない場合は、Wi-Fi用のドライバが入っていない可能性があります。

追加ドライバを確認する

Ubuntuには「追加のドライバー」という設定画面があり、ここで自動的に推奨ドライバを確認できます。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ソフトウェアとアップデート」を開く
  3. 「追加のドライバー」タブをクリックする
  4. Wi-Fiアダプタ向けのドライバが表示されていれば、選択して「変更を適用」を押す

有線(LAN)で接続できる場合は、上記の手順でドライバを取得できます。USB-CしかないノートPCなら、LANポート付きのUSB-Cハブを1つ持っておくと、こういう場面で切り分けしやすくなります。有線がない環境では、別の端末でドライバをダウンロードしてUSBで持ち込む必要があります。

切り分け用にあると便利

UGREEN Revodok 6-in-1

LANポート付きのUSB-Cハブです。Wi-Fiが不安定なときに、一度有線でつないでドライバ取得や切り分けをしたい場面で候補になります。

USB-CしかないノートPCだと、こういうハブが1つあるだけで確認手順が進めやすくなります。

ターミナルでアダプタを確認する

どのWi-Fiアダプタが搭載されているか確認したい場合は、ターミナル(Ctrl + Alt + Tで起動)で以下を実行します。

lspci | grep -i wireless

または、USBアダプタを使っている場合は次のコマンドも試してみてください。

lsusb

表示されたアダプタ名でWeb検索すると、対応ドライバや情報が見つかることがあります。USBアダプタ側の相性が原因になることもあるため、買い替えを検討するなら Linux 対応が明記されている製品の方が確認しやすいです。

買い替え候補の例

UGREEN WiFi 無線LAN 子機 WiFi 6 USBアダプタ AX900

対応OSに Linux が含まれているタイプの候補です。相性問題の切り分けをしやすくしたいときに、確認しやすい選び方になります。

Ubuntuのバージョンやチップセットで差が出ることはあるので、購入前に最新の対応情報も見ておくと安心です。


ネットワークマネージャーを再起動する

接続できそうなのに繋がらない、という場合はネットワーク管理サービスの一時的な問題のこともあります。以下のコマンドで再起動できます。

sudo systemctl restart NetworkManager

実行後、数秒待ってからWi-Fi接続を試みてください。コマンド実行時にパスワードを求められたら、ログイン時と同じパスワードを入力します。


まとめ

UbuntuのWi-Fiトラブルは、機内モードの確認→アイコン表示の確認→ドライバ確認という順で調べると原因を絞りやすいです。私の場合は機内モードという最初に確認すべきことを後回しにしたせいで、30分以上悩みました。

焦らず上から順に確認していけば、多くの場合は解決できます。ドライバが原因の場合は少し手間がかかりますが、「追加のドライバー」画面で解決できるケースが多いので、まずそこを確認してみましょう。

Wi-Fiが繋がった後は、アップデートを済ませておくと環境が安定します。


あわせて読みたい