Ubuntu導入後に最初に入れておくと便利なツール
はじめに
Ubuntuを入れた直後、「次に何をインストールすればいいか分からない」という状態になりやすいです。特にWindowsやmacOSから移ってきた場合、当たり前のように使っていたツールが最初から入っていないことに気づく場面が多くあります。この記事では、最初に揃えておくと後の作業が楽になるツールを必要最低限に絞って紹介しています。全部を一気に入れる必要はなく、「今使う場面があるか」を基準に選べばよいので、迷わずに始められます。
最初に入れておきたい基本ツール
まず、以下のパッケージはほぼ何をするにしても必要になります。
sudo apt update
sudo apt install -y curl git build-essential
curl はURLからファイルをダウンロードしたりAPIを叩いたりする際に頻繁に使います。
git はバージョン管理だけでなく、GitHubからツールをインストールする場面でも必要です。
build-essential はC/C++のコンパイラやmakeなどを一括で入れるパッケージで、他のツールのビルドに必要になることがあります。
これら3つを最初に入れておくだけで、その後の作業がかなりスムーズになります。
開発や作業効率化に役立つツール
基本ツールが揃ったら、次は作業スタイルに合わせて以下のようなツールも検討してみてください。
- htop:プロセスやメモリの使用状況をビジュアルで確認できるツールです。
topより見やすく、初心者にも使いやすいです。 - ripgrep(rg):ファイル内のテキストを高速に検索できるツールです。コードを扱う場面で重宝します。
- fd-find:
findコマンドの使いやすい代替です。ファイルを素早く探したい場面で役立ちます。 - tmux:ターミナルを分割したり、セッションを維持したりできるツールです。SSH作業が多い場合や、複数の作業を並行して進めたい場合に便利です。
これらは必須ではありませんが、ターミナルで作業する時間が増えるほど恩恵を感じやすくなります。
入れすぎを防ぐ考え方
ツールの情報を調べていると「これも便利そう」と次々に入れたくなることがありますが、使わないツールが増えると管理が面倒になります。 インストールしたことを忘れて同じものを二重に入れたり、古いバージョンが残り続けたりといった問題が起きやすくなります。 「今すぐ使う場面がある」かどうかを基準にして、必要になったタイミングで追加していくのが長続きするコツです。 最初は本当に最低限だけで始めて、困ったら調べて入れる、というサイクルで少しずつ環境を育てていくのがおすすめです。
まとめ
Ubuntu導入直後に揃えておくツールは、curl・git・build-essential の3つから始めれば十分です。
作業が増えてきたら htop・ripgrep・fd-find・tmux なども必要に応じて追加していきましょう。
大切なのは一度に全部揃えようとせず、自分の作業ペースに合わせて少しずつ環境を整えていくことです。
なお、ソフトウェアとは別に、作業データを守るための物理的なバックアップ手段(外付けSSDなど)も早めに用意しておくと安心です。詳しくはこちらの記事で整理しています。